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きのくに青雲高等学校定時制課程は、昭和23年に県立桐蔭高等学校の夜間部として発足、その後、昭和29年には県立青陵高等学校として独立しました。
また、きのくに青雲高等学校通信制課程は、昭和23年に県立桐蔭高等学校の通信教育部として発足、昭和39年には県立通信制高等学校として独立し、昭和43年に県立陵雲高等学校と校名を改称しました。
平成24年に両校を統合し、県立きのくに青雲高等学校が開校、平成27年には完全統合となりました。和歌山県内に3校ある定時制・通信制課程の拠点校の一つとして位置づけられています。その間に多くの卒業生を輩出し、和歌山県のみならず全国を舞台に活躍されている先輩たちがたくさんいます。
定時制課程は二部制をとっています。昼間部には普通科、夜間部には普通科とパソコンを利用した情報処理や資格取得を目指す情報会計科があります。一人ひとりに合わせた学習を可能とするよう単位制とし、卒業時期を三修制・四修制と選択できます。更には、昼間部と夜間部の併修、通信制との併修、実務代替、技能審査など学校外の学修による柔軟なシステムを整備しています。また、「居場所」や「やすらぎの部屋」、「父母の会」など生徒を支援する制度の充実と全教職員による組織的な支援を行います。
通信制課程は『自学自習』を基本とする学習体系で、個々に応じたきめ細かい学習計画を立て、指導を行います。生徒は自分が選択した教科・科目を自分に合ったペースで学ぶことができ、添削指導(リポート)・面接指導(スクーリング)・試験を総合的に評価され、単位を修得します。
本校では生徒みなさんが心身ともに充実した高校生活を送るとともに、「生涯にわたって自ら学んでいけるような学習意欲」や「自ら考え、決定し、行動する資質・能力」等を身に付け、互いの人権を尊重し、民主的な社会の創造者となるよう教職員一丸となり、生徒一人ひとりに寄り添った教育活動に取り組んでいきます。
本校の教育活動へのご理解をいただきますとともに、皆様方のさらなるご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。